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[友だちパック]2011.717
被災地での学習支援の一環として、同じ年代のなかまから贈られた「友だちパック」は中身もいろいろで、中には小さなおもちゃなんかもまぎれていて、小さなメッセージなどもついているのでとても喜ばれています。文房具は継続的に必要となるものです。学校によっては学習が遅れているため、二学期が早く始まるところもあるようですが、その時期にあわせて、ボーイスカウト日本連盟災害支援センターでは全国のスカウト仲間とともに「友だちパック」を送ります。
(目的)全国のスカウト仲間が参加できる支援プログラム
モノを用意、手に入れるまでを各自が努力して、想いを込め、それを託して、大切に届けます。そうした活動を通じて、人を援けて明日を夢見る心を育てていきます。
●さいがいにあったともだちと交流する
●自分たちでできることをやる
(参加の方法)
受付期間:2011.8.10−8.20
限定400個
(定数に達し次第、打ち切りとさせていただきます)⇒集まった数は日本連盟支援センターブログで紹介していきます。
・年少のスカウト(ビーバー、カブ、ボーイ年代)で協力できるものは、自分のこづかいを貯めたり、お手伝いをして得たお金で、同じ年代の子どもたちへ届ける文具類等を「友だちパック」として送りましょう。
・学校で使うような巾着袋を用意して、その中にすべてをいれましょう。メッセージを込めた手紙を入れることもできます。
・集まった「友だちパック」は、隊・団・地区・県連盟などの単位でまとめて、日本連盟宛てに送ってください。(送料は各自でご負担ください)
[送り先]公益財団法人ボーイスカウト日本連盟災害支援センター
〒181-0015東京都三鷹市大沢4-11-10 Tel0422-31-5161 Fax0422-31-5162
(災害地へ届ける方法)
・日本連盟に集められた「友だちパック」は、仕分けして必要なところに届けます。
・仕分けは8/21(日)に日本連盟で開催するSAJボランティアデーで行います。これにはボーイスカウト、ベンチャースカウトや一般のボランティアの方に集まってもらって作業を行いたいと思います。(箱からだす、ナンバーリング、中身が壊れないようにする、箱詰めするなどの簡単な作業です)
・日本連盟災害支援センターでは、被災県連盟と連携して、地域のニーズに応じて送り届けます。具体的には、地域のスカウトたちが行うボランティア活動中や集会プログラムに集まった子どもたちに持って帰ってもらったり、小学校などに送り届けたりします。
・届いてよろこんでおられる様子等は後日、報告させていただきます。
(指導上の留意点)
・未曽有の事態に何かできることはないか、役に立ちたいと思っている全国のスカウトたちに参加の機会をもたせたいと思います。すでに義援金募金などに取り組みいただいていると思いますが、それ以外にみんなで取り組みできるプログラムとして用意されたものです。
・手元にある未使用の文具を持ち寄ってももちろんいいのですが、この機会に自分で少し努力して、小遣いを貯めたり、お手伝いをするなどして得たお金を活用することを通じて、質素・倹約で友情を深める取り組みにしたいと思います。また、アルバイトなどを行っているベンチャースカウトでは、今日一日の時間をすべて贈るために捧げるなどの取り組みは素晴らしいことだと思います。
・災害地のひどい状況をことさらに子どもたちに見せつけることは、多感な子どもたちにも「惨時ストレス」をもたらせる恐れがあることに、ご留意ください。
・子どもたちの取り組みが家庭での話題や、子どもの周りの社会にも働きかけできるようにご配慮ください。
[友だちパック]
・友だちパックは一緒に学んだり、遊んだりしている同じ年代の子どもたちが「共に進むもう」と呼び掛ける心を込めたプレゼントです。続きを読む